2012年5月31日木曜日

タミフルの副作用・害2

タミフルの副作用・害

インフルエンザにかかればほとんど全員にタミフルが処方され、
世界の70%~80%も日本で使っている。
抗ウイルス剤としては効かないけれども、
脳の機能を抑制して、体温低下作用や幻覚、異常行動、
呼吸抑制から突然死などが無くなるとはありません。

インフルエンザに罹ったらどうする?
インフルエンザは自然に治まる「かぜ」の一種です。
タミフルを服用させる、服用するかどうかを考えるなら、
自然に治まるかぜに、死ぬかもしれないという害がある
タミフルを使うかどうかをよく考えてほしいのです。
インフルエンザならば暖かくして安静にしていれば自然に治まります。
タミフルは、発病後48時間以内に服用しなければ効かないというのですから
(そもそも効かないが)、熱もある一番つらい時に受診することになります。
その時間には暖かくして安静にして寝ているほうがよほど早く治るに違いありません。
薬は使わなくてよいのです。


熱がピークに達すれば寒気はなくなり、体が温かい感じがしてきます。
こうなればインフルエンザはもう峠を越し始めているのです。
このときに熱を下げるのは「愚の骨頂」「たいへんもったいない」のです。
解熱剤で下げるとまだ完全にはやっつけられていない
インフルエンザウイルスがまた元気を取り戻し、また寒けとふるえがきて、
最初よりも高熱にさえなりかねません。すこし退屈でもひたすら寝る。
眠れなくても目をつぶって横になっているだけでよい。薬は使わなくてよいのです。
そういう世界的常識に従っていれば、インフルエンザは怖くない!

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